ガリバー

「ヤマダ電機」取引先従業員“タダ働き”で公取が指摘した問題点
まず、“タダ働き”という言葉を使うのはやめてもらいたい。
派遣されてきている人間がまるで報酬をもらっていないかのような表現だ。
実際には、メーカーによる費用負担で人が派遣されてきているのだ。
一応同じ業界なので多少の事情は知っているつもりだ。
ヤマダだけが特別なのではない。
“大手”の範疇に入る量販店には多かれ少なかれ同じようなことがあったらしい。
露骨にあるメーカーの商品を撤去したり不当な廉売を行ったということもあるらしい。
ヤマダ電機に肩入れするいわれはないが、個人的にはそれほどの問題とは思わない。
費用を負担しているのがメーカーになっているというだけで、一般消費者に迷惑がかかっている話ではないからだ。
メーカーが強いときには、「お前のところには商品を提供しない」なんて当たり前にあったわけで、それがいつのころからか逆転した、というに過ぎない。
強いものが勝つというのは、ビジネスの世界では当然だと思う。
労働者や消費者に迷惑がかからないのであれば、問題視する必要性はない。

mugakudouji
未分類

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です