蒐書狂の蔵書整理計画 その1

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私の蔵書、いったい何冊あるのかまったく分からない。
10年ほど前まではデータベースが動いていて、その時点では四千に少し足りないくらいだったと記憶している。
当時と同じペースで増えているとすると、八千冊といったところ。
ただし、その頃と違って、その後から現在までは経済力があるので、もっと増えているかもしれない。

もう限界である。
まずは保管場所が限界
そして管理が限界

保管場所の限界というのは分かりやすい。
物理的に残った場所が少ないのだ。
これを解決する方法は、場所を広くするか、限られた場所を効率的に使うか、しかない。
場所を広くするのは次の引越しの時に考えるとして、今考えるのは場所を効率的に使用することだ。
(これ以上増やさない、とか、処分する、とかは蒐書家の頭にはないことがポイントだ。)

写真のようなところにも無駄なく置く(笑)
家具と家具の間、テーブルの下、箪笥の上にもデッドスペースがある。

部屋の一角に段ボール箱に入れて積み上げている分があったが、今回はこれを見直すことにした。
段ボール箱は見栄えはそれほど悪くないが、実際のところ内部にどうしてもデッドスペースが出来てしまう。
解決するのがこれだ。
実際に使ってみると、本を良く分かっている人が作っていると感じる。
仕切りの高さや、凹みを埋めるダンボールが付属している点など、非常に良く出来ていると感じた。
残念ながら新書サイズの箱は売り切れだったので今回は使えなかったが、B6と文庫サイズの本が一気に片付いてしまった。
注文する際、調子に乗ってB6と文庫の箱をそれぞれ3セット(各10枚)もオーダーしてしまったが、これは勇み足。1セットも使い切っていないよ(笑)
まぁ、引越しの際にでも使うとするかい。

この項続く

mugakudouji
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