節電

衝撃の事実が発覚。

東京電力の電気使用量の知らせを見たら、昨年同月比で4月分が19%減だった。
計画停電などあってあれだけ緊縮な体制でいた昨年よりさらに2割も減っていたなんて。。。
天候などもあるのだろうけれど、ちょっと驚き。

今年の夏は原発の停止によりもっと面倒なことになるんだろうなと思いつつ、去年に比べて協力しようという意識が低い自分がここにいる。

そもそも、僕は環境に対する意識なんてほとんど無い。
それは震災前後でも変わらず。
節電なんて面倒なことはしたくないのだ。

ただし、家計の節約は別。
もしも電気料金が高くなるのならもっと努力するだろう。

あちこちから非難されることを覚悟で書くと、さすがに今更「原電推進派」とは言いにくいが、今の僕は「原電容認派」といえる。
長期的には脱原電というのは仕方ないが、短期的に見れば原電は必要だと思う。
原油価格の高騰もあるが、LNGなどの火力発電用燃料が年間で3兆円も増加している。
福島原発事故の損害賠償額が最終的にいくらになるのかはわからないが、複数年単位で考えたら燃料費の増加分と秤にかけても良いと思えるレベルになるだろう。
地域振興費や廃炉費用・燃料の処理費用なども含めれば原電のコストは最終的にはもっともっと上がるだろうが、直ちに廃炉にしてもかかるものはかかるわけで、短期的には火力発電用燃料の増加よりマシなレベルだろう。

世の中100%の安全などあるはずも無く、どういう生活をするにも何らかのリスクはつきまとう。
もちろん原発のリスクは大きいけれど、電力不足というのも産業の空洞化を早めるなど、やはりリスクは大きい。
この際、とりあえず現在稼働できる原電は稼働させ、同時進行で福島の事故の知見を反映した安全対策を行い、これも同時進行で次世代エネルギーの開発を行っていかなければならない。

脱原電だとか原電推進だとか、単純に割り切れるものでは無い。
人間は何かと単純化して考えようとするけれど、世の中は単純では無く、複雑に出来ているのだ。
単純に考えようとすると極端な方向に振れて大きな過ちを犯すだろう。

mugakudouji
時事東日本大震災環境問題

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