モバイラーへの道 その12
先日、ビール仲間の某氏がURoad-7000を見せてくれた。
元々興味を持ってはいたのだが、URoad-5000とBDSS01(MW-U2510)の組み合わせでも普通に使えるわけで、それで我慢しようと自分に言い聞かせていたのだけれど、実機を見て少しだけ心が動いた。
その後調べてみたら、BIC WiMaxで新規の年間パスポートの契約で1円で購入できることがわかった。
負担は代金の1円と、事務契約手数料の2835円、そして契約が重複している間の日割り計算分と言うことになる。
普通に買えば18,800円なので、かなりお徳だろう。
と言うわけでとっとと買ってしまった。
右が今まで、左がこれから。
解約がすんだら、BDSS01(MW-U2510)は予備の機器として登録すればよい。
URoad-5000とURoad-7000は使用するバッテリーが同じというのも好都合だ。
直販で3,500円もしやがる。
それにしても、契約はオンラインでできるのに解約はオフラインなんだね。
面倒だなぁ。
さて、一応レビューらしきことを書いておこうか。
大きさは5000より少しだけ小さいけど、ほぼ誤差の範囲。
MW-U2510分が無くなった、と考えればよい。
ノートにMW-U2510を直接差し込んで使うようなシーンがない人であれば、間違いなくおすすめ。
5000には革ケースがついていたけど、これにはついていない。
5000で気になっていたのが、充電時の仕様。OFFの状態で充電ケーブルを差し込むと、勝手にONになってしまうのだ。
これは仕様だそうだ。いちいち電源を切るのが面倒。
7000ではそんなこともなく、普通に充電できる。
5000では僕は特殊なケーブルを用意してUSB充電していたが、これはどうだろうか。
ACアダプタの仕様は、出力が1.2A である。
本体に接続する部分は日本ではあまり見ない特殊な形状。
ただし、5000と違い「USB給電ケーブル」が付属する。
充電はできないとあるがこれはUSBの出力が0.5Aだからだろう。
これで稼働できるほどの電気が供給されるわけだから、電源OFFの状態で接続し続ければ、時間はかかるものの充電はできると見て良い。
充電できないようにする特殊な回路を組み込んでいるとは思えない。
二泊三日の旅行の時にNetwalkerのACアダプタ(出力2.5A)を忘れて電池切れになってしまったが、eneloopのモバイルバッテリーのUSB出力に繋げたまま一晩たったらフル充電になっていた経験もあるから、まず大丈夫だろう。
今のところ、5000に比べて後退したのはケースがついていないことだけのように思える。
これでますますモバイル生活が充実する、のかな?