非偏執狂時代

あることがきっかけで、Googleを使って調べ物をしていたのだが、ふと気づいたことがある。

僕がインターネットを始めた頃、何かの単語を検索すると結果として出てきたのは、だいたい個人のサイトだったと思う。

でも今は個人サイトはほとんど上には来ない。

試しに「シャーロック・ホームズ」と検索してみるとよい。

個人がやっているページで、きちんとシャーロック・ホームズの情報が網羅されて、なおかつきちんと更新されているページは上位には出てこない。

唯一の救いはWikipediaの該当ページ。それ以外は何らかの商業ページか、映画の感想のブログ程度。

僕が見たときにもっとも上位だったのはみっちょんさんの「シャーロック・ホームズの世界」だが、それでもかなりページを繰ることになる。

恥ずかしながら、僕のサイトは相当に下位だ。

もっとも、姑息ではあるがWikipediaの記事に誘導路を作っておいたのでアクセス数的には何ら問題はないけれど。

 

そもそも、個人のページってあまりはやらないのかな。

 

個人のサイトというと昔はやっていたのは日記。

この手のコンテンツは大体ブログに移った。

でも、有名でも何でもない人の日記を見てもおもしろくも何ともないんだよね。

それに、日常を世界に向けて大公開するって言うのも問題が多い。

だからmixiみたいなSNSが大流行な訳だ。

 

閑話休題。

 

昔、検索の上位に出てきたサイトって今はどうしているのかというと、大体が消えている。

WikiやBlog形式になって存続しているところもあるがそれはごく一部で、消えていなければ数年前に更新して以来止まったままのところが多い。

今となってはWikipediaの記事の方がわかりやすくてよいというようなものもある。

 

ただ、きわめて趣味性の強い(たとえばシャーロック・ホームズとか)内容であると、Wikipediaの解説は不向きだ。

それは個人のファンサイトの役割なのだが、そうであるにもかかわらず、今流行しているもの以外についてのサイトは惨憺たる状況だ。

一つのテーマを掘り下げてまとめたサイトというのは、あまり見かけなくなった気がする。

あまりに偏執狂的なサイトは、もううけないのかも知れない。

いわゆるオタク系を除いて。

 

幸いなことにホームズものについては確固たるサイトがあるし、ホームズをテーマにしたサイトは新たに作られ続けている。

(ただし、僕的にはあまり満足できるところは少ない。)

 

007やチキチキバンバン、アリスや鬼平などで、僕の満足行く偏執的なサイトって今はもう無いだろうか?

気力と時間と見返りがあれば自分でやるんだけどな。

今はDiogenes Clubで精一杯なのだ。

無學童子
PC・インターネット

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