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雑貨ってそんなに面白いかな?


外・ファッションビル…広がる雑貨戦争 巣ごもり楽しむ商品充実

5月3日10時55分配信 産経新聞

 都市部の中心地にしかなかった雑貨店が郊外やファッションビルに登場するなど”雑貨戦争”が激しくなっている。大手スーパーが女性向け雑貨店に参
入すれば、既存店も店名の一新や商品構成で対抗。激戦から目が離せない。(小川真由美)

 ≪かわいい実用品≫

 イオンは先月17日、「イオン津田沼ショッピングセンター(SC)」(千葉県習志野市)内に「R・O・U」(アール・オー・ユー)を開業。家庭用
品を中心に、美容や文具、バラエティー雑貨を扱う。雑貨専門店「ロフト」の元社長、安森健氏をアドバイザーに迎え、カラフルな食器や高級ノートなど郊外型
SCで入手しにくい商品をそろえた。同市在住の主婦(42)は「かわいい実用品が近所で買えてうれしい」と笑う。

 敷地内には小学生から利用可能なネールサロンや、親子で利用できる休憩スペースも併設。30代女性に照準を合わせた店づくりに徹した。村井正平社
長は「雑貨はSC全体の魅力を高める鍵になる」と意気込む。

 一方、衣料ブランド「コムサデモード」の雑貨店「モノコムサ」は3月、店名を「MONO(モノ)」に一新。服とアクセサリー中心から、部屋着や食
器など実用品を初めて投入。黒やピンク、緑など計6色を基調にカラフルな品ぞろえをアピールする。台所用品は本物のシンクを設置して台所を再現し、自社の
衣料ブランドのTシャツを雑貨として販売するなど他店との差別化を目指す。

 広報の黒木環さんは「ノートや弁当箱などカテゴリーを超えて色がそろうのはうちだけ」と強調する。

 同じ3月にオープンした「福岡パルコ」(福岡市中央区)は衣料品の売り場面積を従来の50%から36%に抑え、雑貨を充実させた。家族やカップル
など男女が一緒に買い物できる売り場を意識し、売り上げ、来場者数ともに目標の1・5倍(3月末時点)と好調だ。

 老舗も独自策を強化し、ライバルに対抗する。「東急ハンズ」(東京都渋谷区)は、商品の詳しい使い方を売り場に表示する「ヒント・マーケット」を
昨年から導入。販売員の経験や顧客の要望を反映したのが特徴で、カビとり道具であれば、窓や畳、げた箱などで異なる除去方法や道具の選び方を案内してい
る。「単に物を売るのではなく、暮らしに役立つヒントを提供したい」(経営企画部)

 ≪一瞬で「おもしろい」≫

 「用途を追求しても追いつかれる」として、最新雑貨の開拓に本腰を入れ始めたのが「ロフト」(新宿区)だ。先月末、香港で開かれた雑貨の展示会に
はバイヤーなど社員15人を派遣。昨年の4人から大幅増員で、池田雄幸執行役員は「一瞬で『これは面白い』と感じるモノが店にないと生き残れない」と話
す。

 ”雑貨戦争”の激化について、第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部の宮木由貴子副主任研究員は”巣ごもり”の影響を指摘。「節約目的で家庭
に目を向けたら、家で過ごす楽しさに気づいたという人は多い。日用品やインテリアで気軽に自分の趣味を楽しめる雑貨の需要は今後も増える」と分析する。

 ■支出1位は岡山

 総務省の家計調査によると、平成19?21年の全国市部における1世帯(2人以上)当たりの家事雑貨(台所用品やタオル、園芸、ペットなどは除
く)の平均支出額のトップは岡山市で1万5262円だった。以下、(2)奈良市(1万5169円)(3)東京区部(1万5093円)(4)広島市(1万
4838円)(5)水戸市(1万4837円)?の順。全国平均は1万3179円で、全国を上回ったのは計12市だった。

確かに僕も東急ハンズなんかが大好き。
渋谷のハンズには一日中いられるよ。
文房具とか身の回りの小物とか、それなりにこだわっているしね。
ただ、カラフルになりすぎないように注意はしている。

この記事の中に出てくる店舗名って、結構大きな資本だよね。
ということは、僕がどの地方に行っても同じ店と会う訳か。

ショッピングモールが増えるのは便利なんだけど、どこもかしこも似たような店ばかり。

ショッピングモールの元祖はアメリカだそうだが、とっくに曲がり角を迎えていて、生き残れなかったところも結構あるそうだ。

日本でも商圏を考えずに乱立している。
早晩飽和状態になり、閉鎖ラッシュになるに違いない。
そんな中、違いを出すために雑貨にこだわろうとしているのかもしれないけど、知名度も人気もある雑貨店がそれほどあるわけでもなく、結局同じ様な店揃え・品揃えになるのでは、と思う。

mugakudouji
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