Alice

カテゴリリストを見ていて気がついた。
僕の趣味の中で足りないテーマが。
アリスだ。
不思議の国のアリスの冒険だ。
“Alice’s Adventures in Wonderland”だ。

過去にこんな記事を書いていた。

リトルプーリップ
飛び出すアリス

これ以外にもたくさん持ってるんだよ、アリスものとルイス・キャロルものを。

SHやSTに比べれば遙かに少なくかわいいもんだが。

ということで今後は少しずつ書いていこう。

ところで、僕がなぜアリスを好きかというと、毒があるからだ。
不思議の国自体に毒がまみれているし、アリスという少女も、とても少女とは思えない毒のある受け答えをしている。
不条理な世界の描写の中に、今でも通じる風刺が垣間見える。

実は、これは童話ではない。

ウォルト・ディズニーは、最近は原作のあるアニメを作っていないように思える。
神話・昔話・オリジナル脚本がメインだ。

その理由は明確だ。
不思議の国のアリスやくまのプーさんを注意深く見ていれば気づくだろう。
実は、毒抜きをしているのに抜けきっていないのである。
ディズニーの世界に毒があってはならない。
そのファンタジーの世界は永遠の子供のパラダイスだ。
作者の個性の反映は御法度。
「ディズニー」であるためには、ルイス・キャロルやA・A・ミルンといった、一風変わった人物の個性は邪魔なのだ。
だから巧みに排除しようとしているのだが、それでも影響が残っている。

ディズニーアニメのアリスがいかに作り替えられていようとも、キャロルの毒から逃れることはできなかったのだ。

これはファンタジーだとか童話だとかいった、つまらない作品ではない。
何度読み返してもその度に新しい発見があるし、異なる翻訳ごとに新しい解釈がみえる。
この点、作品そのものを探ることができるという意味では、シャーロック・ホームズよりもずっと面白い文学作品だと思う。

mugakudouji
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