誤配

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家に帰ると、郵便受けから手紙などがあふれ出していた。

僕の住むアパートの郵便受けは小さいので、Amazonのマーケットプレイスで買った本の配達が重なったりして、あふれ出すことがよくある。
入りきらなかった分は再配達になるという面倒くささ。
次に引っ越す時は郵便受けの大きな家にしよう。

何の疑問も抱かずに郵便受けから取り出し、家に入ってから宛名を見たら、同じ町内の別のマンションに住む人へ宛てたものだった。
危うく開封するところだった。

近いので届けてやろうかと思ったが、最近は業者でない人がマンション敷地内に入ると「不審人物」扱いされかねないので、八時半頃にヤマトのコールセンターに連絡した。
電話口の担当者さんは平謝りの状態。
すぐ取りに来てくれるという。

遅くなるかと思っていたら、15分もたたないうちに家のチャイムが鳴る。
取りに来てくれたのはメール便の配達をしている人ではなく、いつもの宅急便の配達の人。
(ちなみに、うちの界隈でクロネコメール便を配達しているのはヤマトの制服を着ていない老夫婦)

早いなぁ、ヤマトさんは。
ミスがあるのは仕方ない。
リカバリーの対応が早いってのが信頼できる業者なんだと思う。

郵便の誤配があった時に郵便局に連絡したら、「近くのポストに入れてくれ」と言われたことがあった。
なめるなよ、郵便局。おまえらのミスで何で僕がわざわざポストまで行かなきゃならないんだよ。

それにしてもなぜ間違ったのだろう?
集合住宅の郵便受けだと名前が書いていないことがあるので間違えても仕方ないかなとは思うが、番地も建物名も部屋番号も違うのに間違うとは不思議だ。
取りに来たヤマトの人も首を傾げていた。

mugakudouji
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