携帯メール嫌い

そもそも携帯電話という存在自体が好きではないんだが、実際のところ便利だし、社会通念上も「持っていない人=変人」などという構図ができあがっているので仕方なく持っている。
仕事上の立場とか、社会通念なんか気にせずに生きていけるのなら、携帯なんて捨てるのだが。

人から孤立していたいとは思わないが、だからといって過度に密着したくもない。
「寂しい」なんて僕にとっては苦痛じゃない。

少し前だったら、人はすれ違うのが当たり前だったが、今はすぐに連絡が取れないと「異常」と思われる時代だ。
嫌な時代である。

僕にとってはPCが基本である。決して携帯ではない。
携帯でネットサーフィンもメールもやるが、PCとの比較では圧倒的に割合が小さい。
メールというモノに触れたのもPCが最初。
手紙の代わりになるモノとしてだ。

携帯メールに求められているのは、レスポンスの早さだ。
返信しないで放置したら、しつこく同じメールが来たり、電話を掛けてきたりする人がいる。
そんなにすぐに返信が欲しいのなら、最初から電話してくれば良いんだ。

そもそもメールなんてのは、手紙の代わり。
即時性を求めることに無理がある。

携帯宛にもスパムがたくさんくるし、メールマガジンが一時間に何通もくる。
だから、メールの着信なんかいちいちチェックしていない。
電話の着信はすぐに確認するのだけれど。

僕の中でメールは「3日」。
返信が必要なメールをもらったら、72時間以内に返せばよいと思っている。
急いでほしい場合は電話をくれるべきだ。

ところで、そろそろほとぼりが冷めた頃かと思って、携帯メールのフィルタを解除してみた。
全く来ないというわけにはいかないものの、数時間で100通という異常事態でもない。
しばらく様子を見た上で、1日に10件のスパムメールが来るようになったらアドレスを変えることにする。

ただ、いろんなところに登録してあるから面倒なんだよなぁ。
とりあえず、過去一年以内に受信したメールを分析して、機械的に登録変更やアドレス変更の案内を送ることにしよう。
一年以内に僕とメールのやりとりをしていないと思われる人は、今のうちに連絡してね。

mugakudouji
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