公平なる評価 (先週のお買い物16 04/10-04/16)

今週も買ったモノはやや少なめ。 毎度毎度、そんなにたくさんあったら困るわけだが。

 ここのところ「家電批評」と「Monoqlo」をずっと買い続けている。
いわゆるモノ系の雑誌は今までも何種類か買ってきたけれど、この二誌の評価は格段によい。
元々は一緒のムックだったのだが、家電が独立した形。
僕も仕事が仕事だけに家電の評価は気になるのだが、特定分野の商品の販売だけに携わっているわけではないし、あまり興味のない家電についての評価は自分では全く出来ない。

僕の中でこの雑誌の評価が高い理由はただ一つ。
ネガティブ評価がきちんと出来ているからだ。

たとえばパソコン誌で「このパソコンは使えない」なんて記事を見たことがあるだろうか?
当然のことながら、各メーカーが広告を出稿しているわけで、影響力があることは間違いない。
だから全面的なネガティブ評価の記事になることはまずなく、「ここが残念」とか言う程度。
あるいは評者数人で「クロスレビュー」なんてやるわけだが、ある商品について低評価の評者がいれば、高評価の評者がいるようになっており、ほとんどの場合バランスがとられている。

この業界にいるとわかるのだが、大手メーカーの製品でもとんでもないクソ商品はある。
それはひっそりと消えていったり、改良商品が微妙に違う型番ででたりするのだが、そういった情報が雑誌に載ることはない。

この雑誌の良い点は、クソ商品きちんとクソ商品と評価しているところだ。

ダイソンの登場以来サイクロン掃除機がはやりだが、使えるサイクロン掃除機なんてダイソンのモノとシャープの上位機種くらいで、残りについて言えば紙パック掃除機の方が使い勝手がはるかによい。

デジカメの手ぶれ補正機能はなかなか使えるが、機種によっては手ぶれ補正機能をオンにすると極端に画質が落ちるモノがあったりする。

携帯プレーヤーはiPodが大人気だが、まともな説明書も必要となるソフトウェアも同梱せず、インターネットからダウンロードする仕様という、驚異の不親切さ。
初心者が人気だからと言ってiPodを購入すると、戸惑うのは間違いない。

こう言ったことがきちんと書かれている。広告に頼らない紙面構成だから出来ることだろう。

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