雑誌より軽くて薄い

雑誌より軽くて薄い新型電子書籍端末が登場
これまでの電子書籍端末の常識を覆す、大型ディスプレイでかつ薄型、軽量の端末が登場する。
2008年09月09日 08時30分 更新
 ケンブリッジ大学の研究者らが2000年に設立した英Plastic Logicは9月8日、「DEMOfall 08」カンファレンスにおいて、新型の電子書籍端末(名称はまだ未定)を披露した。2009年前半に出荷開始する予定という。
 同社が発表した電子書籍端末は、E Inkの技術を採用し、8.5×11インチ(21.5×27.9センチ)のレターサイズで、一般的なビジネス雑誌よりも薄く、軽量だという。
plastic
 Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDFなどのビジネス書式に対応し、新聞、雑誌、書籍などさまざまな媒体を読むのに適しているという。詳細な仕様は公表されていないが、PCなどに直接または無線で接続することが可能。
 最も特徴的なのは薄くて大型なディスプレイで、ケンブリッジ大学で開発したディスプレイ技術を採用。低温で製造された柔軟なプラスチック基盤上に、高解像度のトランジスタ配置を実現しているという。
 同社はまた、9月17日にドイツのドレスデン工場を稼働させ、新端末の製造を開始することを明らかにした。

何度も何度も書いているけど、紙媒体はやはり消え行く運命にあると思う。
ただ、今はまだ紙よりすごい媒体が無いだけ。
この端末、どんなものかよく分らないけど、期待したい。
実物を早く見たいな。

小学館:月刊2誌休刊
 小学館は9日、月刊誌「ラピタ」を12月発売の09年1月号で、月刊保育専門誌「Latta」を1月発売の09年2、3月合併号で休刊すると発表した。
 小学館によると、「ラピタ」は95年に男性ライフスタイル誌として創刊。02年10、11月に実売部数は約8万5000部を記録したが、07年3月?今年2月の平均実売は約1万9000部まで落ち込んでいた。
 一方、「Latta」は1955年創刊の月刊誌「幼児と保育」を06年3月、新任保育者向け雑誌としてリニューアルして再出発したが、実売部数が低迷した。
毎日新聞 2008年9月9日 東京夕刊

ネットやケータイに押されているんだろうね。
先の記事の電子書籍端末なんかで雑誌がどれだけ再現できるか分らないけど、新聞・雑誌業界は早々に電子書籍に対応すべきだと思う。
本をどこでも即時購入できる仕掛けが出来れば、再び盛り返す可能性は十分にある。

mugakudouji
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