寝床で読む随筆

古典は苦手だ。
大学じゃ歴史を専攻したくせにね(笑)

ただ、なぜか古臭い文章を捻り出す程度の素養はあるんだよ。

こんなのはどうだ?

離縁状之事
一、此とせ義我等勝手ニ付
離縁致候然上ハ何方江
片付候共少も構無御座候
仍而如件

三行半ってやつだな(笑)
ま、ほとんど定型文なんだから出来て当然か。
「古典」とはいっても数百年違うしな。

閑話休題。

代表的な古典って言うと源氏物語だったり平家物語だったりするわけだが、苦手だけどまぁよめることは読める。

まずいのは文法。
書いてあることは分るのだけれど、文法問題で点を落としていた。
おかげで「古典は嫌い」になってたんだよね。

ところで、Amazonのマイストアを見たら、『暴れん坊少納言1』がやたらと薦められていた。
評価を見ると悪くないのでなんとなく買ってみたら、これがなかなか面白かった。

内容は、枕草子を書いた清少納言の物語。

帯より

平安中期の天才エッセイスト清少納言。この少女、いとツンデレなり。

枕草子を下敷きにしたコミックってそれなりにあるけど、これだけ作者本人を前に出したのってないと思う。
実際には、ツンデレというよりは、当時としてはかなり破天荒な清少納言というキャラ設定なのだが、非常に魅力がある。
古典作品をベースにしているとキャラがなかなか動かないものだが、これは悪乗りといえるほどよく動く。

史実をかなり変更しているようだが、作者はよく調べていて、その上で咀嚼して面白い話にまとめ上げているのが分る。
読んだのは夜中だったのに思わず声を出して笑ってしまった。

「枕草子」、読んでみようっと。
コミックはめったに褒めないんだけどなぁ。
☆☆☆☆★

【本日の紅茶】
キャンディ


mugakudouji
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