オルメス
『ルーフォック・オルメスの冒険』(カミ著・吉村正一郎訳 出帆社刊 1976年)をやっと手に入れた。
思えば最初に欲してから十年以上。
結構長かった。
まさか、1942年の『名探偵オルメス』のほうを先に手に入れるとは。
ちなみに、著者のピエール・アンリ・カミは、戦前に活躍したフランスのユーモア作家。
代表作は『エッフェル塔の潜水夫』やルーフォック・オルメスシリーズなど。
この人の作品はナンセンスさがたまらなくおかしい。
一度読まれることをお勧めするが、貴重書なので僕はお貸しできません(笑)