好景気

実感はないが、いまだに好景気らしい。
減速はしているものの、GDPの速報値は、微増とのことだ。

ただ、この中身を見ると、GDPに占める消費支出の割合が著しく小さいらしい。
バブル以前の好景気に比べると、その差は一目瞭然とか。

現在は、個人消費よりも、企業部門がこのGDPを作っているのだ。

今の好景気というのは、企業による企業のための好景気に思えてならない。
所得はほとんど上がらず、それどころか非正規雇用の増加で、全体的に人件費は減っている。

格差社会になるのは仕方のないことだが、貧乏人を増やしてどうする、といいたい。
金持ちが何人増えようとまったく問題はないが、国民全体の生活水準が落ちるのは、国力が減退することを意味する。

現在は、実質的には空前の円安だが、アメリカの景気動向次第では再び円高になる可能性がある。
そうなったとき、GDPを下支えしていた輸出部門は、大幅な減退となり、企業部門を圧迫するだろう。

本来景気を支えるべき消費部門がほとんど機能していない。

企業の皆さんも、利益を設備投資や株主にではなく、賃金や正規雇用にまわしたらどうだろうか。

消費部門の拡大のために早く手を打たないと、再び不景気になりかねない。

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