へいせい
ジャニーズJr.の期間限定ユニットとして結成された「Hey!Say!7」が16日、東京ドームで行われた「KAT-TUN」のライブでオープニングアクトを務め、8月1日にリリースするシングル「Hey!Say!」を5万5000人のファンに初披露した。ジャニーズ事務所では初めて全員が平成生まれとなる5人組ユニットで、2007年に結成されたことから、この名前が付いた。ジャニー喜多川社長が「今年中にブレークさせたい」という逸材だけに、今後の活動が注目される。
ジャニーズ事務所では、初の全員平成生まれのユニットとなる「Hey!Say!7」。メンバーは中島裕翔(13)、知念侑李(13)、山田涼介(14)、有岡大貴(16)、高木雄也(17)の5人で平均年齢14・6歳という若さ。ジャクソンズやフィンガー5の兄弟グループをイメージしているという。すでに4月3日、「KAT-TUN」の今ツアー初日に名古屋で、ファンにお披露目されている。
「Hey!-」はTBS系アニメ「ラブ★コン」(土曜 後5・30)のテーマ曲「Hey!Say!」のために結成された期間限定スペシャルユニット。CDは8月1日にリリースされるが、ユニットとしての活動は一応、同曲が番組でオンエアされる7月7日から9月29日まで。また、8月の「ジャニーズJr.の大冒険!@メリディアン(仮)」(15?24日)への出演は決まっている。
注目されるのは、その後の動向だ。ジャニー喜多川社長が「歌と踊りが素晴らしい。こちらが教えられるものもある。今回をベースにステップ、ジャンプさせていきたい。メンバーが増える可能性もある。今年中にブレークさせたい」とゾッコンだけに、秋以降にメンバー編成や楽曲展開に大きな動きが出そうだ。
この日は、KAT-TUNの登場前にステージ上でメンバー紹介。有岡が「KAT-TUNさんみたいな個性的なグループになりたい」と言えば、中島も「この場所で歌わせてもらっていることがすごくうれしい」と感激の表情。シングル収録曲「Hey!Say!」「Iをくれ」「BON BON」をメドレーで披露すると、観客からは早くも黄色い声援が飛び交うほど。注目の新ユニット登場だ。デイリースポーツ
昭和は遠くなりにけり、と(苦笑)