ポイント長者への道

発売中の日経トレンディの巻頭特集「最新・最短ルートで目指せ!ポイント長者」を読んで、唸ってしまった。
最新のポイント事情は、ここまで複雑になっているのか、と。
一昔前だと、せいぜい航空会社のマイレージプログラムか、家電量販のポイントくらいのものだった。
飛行機に乗らなければマイレージなんて関係ないし、家電だってそうたびたび買うものでもない。
でも、色々なお店でポイントサービスが始まり、そのポイントが他社のポイントに交換できるサービスがはじまった現在、多少のポイントも無視できなくなってきた。
私の場合決済はクレジットカード主義なので、どんなに少なくても年間100万円以上がカード決済である。
通常のカードの場合、使用金額の0.5%がポイントとして戻ってくる。
ということは、この場合5千円分が戻ってくる計算になる。
でも、提携カードによっては1.0%のこともあり、これだけで5千円違う。
この場合
使用する店の独自ポイント+クレジットカードのポイント
が戻ってくるわけだ。
「使用する店の独自ポイント」というのは、クレジット決済だと減ったりなくなったりする場合もある。
ところが、電子マネー決済だと、通常は現金扱いの場合が多い。
ということは、電子マネーのチャージをカードで行い、店頭の決済は電子マネーで、という風にすると減額されることなくポイントがたまるわけだ。
この記事に載っているのはこんな単純な話ではなく、さらに数社のポイントカードなどを経由して、最終的にどこかにまとめることを目指している。
通常1%→8%なんて方法もあるのだ。
1万円→8万円と考えたら、そりゃ無視はしにくくなるなぁ。
少なくとも、携帯電話の支払いみたいな固定的なものを、カード払いに切り替えるだけで、数千円お得になるのだよ。
そしてそのポイントを交換して、自分が一番使うサービスのポイントに換えてしまえばいい。
・クレジットカード
・電子マネー
・お店のポイントカード
これらを組み合わせると、現金決済よりもはるかにお得になるのだ。
知らないってのは、損だねぇ。
僕も結構損していました。
ネット通販やるにしても、Gポイント永久不滅.comとか知っているのと知らないのでは随分違うし。
勉強は欠かせませんなぁ。
電話料金・電気料金・ガス料金、一部自治体では税金・水道料金がクレジットカードで支払いが出来る。現金でも銀行引き落としでも、一円の得にもならない以上、クレジットカードのポイントは重要である。


最後に、私の良く知る「ビックカメラSuicaカード」のお得な使い方を紹介。
大原則は、「なるべくSuica電子マネーで決済」「ビックカメラでポイントは使わない」こと。
・現金決済で1万円の商品を買った場合、戻ってくるポイントはビックポイントで1,000円分、実質10%。
・クレジットカード決済で1万円の商品を買った場合、戻ってくるポイントはビックポイントで800円+クレジットカードのポイント(だいたい0.5-1.0%分)、実質8%+α。
・ビックカメラSuicaカード決済で1万円の商品を買った場合、戻ってくるポイントはビックポイントで1,000円分、実質10%。
・ビックカメラSuicaカードに1万円チャージして、1万円の商品を買った場合、戻ってくるポイントはViewサンクスポイントで150円分、ビックポイントで1,000円分、実質11.5%.
さらに、ビックポイントは等価でSuicaにチャージできる。
例えばビックポイントで1,000円分持っていたとして、これでビックカメラで1,000円の買い物をすると、残高は0円、0ポイント。
このポイントをSuicaにチャージして、ビックカメラで1,000円分の買い物をすると、残高は0円、100ポイント。
そして、余談だが、あなたがAmazonや楽天で買い物をするとき、このブログのリンクから行くと、あなたは損もとくもしないが、僕には数パーセント入ってくる(笑)
(ビックカメラのポイントは、基本ポイントである10%を基準にしていますが、実際には商品によってことなります。)

mugakudouji
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