007 Main Title

007 カジノ・ロワイヤル デラックス・コレクターズ・エディション (初回生産限定版)(2枚組)

やっと”CASINO ROYALE”のDVDを見た。
映画の内容については既に書いたのでそっちを見てね。
改めて見て思ったのは、オープニングのメインタイトルの格好良さ。
007シリーズはメインタイトルに定評があるので改めて書くまでもないのだろうけれども、本作のものは近年最上のものと思う。
まず、Chris Cornellの主題歌が良い。
珍しく映画のタイトルと一致しないけど。
映像は、ポーカーモノだけにカードをモチーフにしたもので、人物は適度に抽象化されている。
そして、非常にカラフルだ。
“GOLDENEYE”以降、メインタイトルで良いと思ったものは一つもなかった。
Maurice Binderが”LICENECE TO KILL”を最後に亡くなってしまったのが痛かった。
Daniel KleinmanはMaurice Binderの跡をついではいるが、スタイルまで継いだとは、これまで同意できなかった。
でもこの”CASINO ROYALE”はハッキリとBinder/Kleinman路線といえる傑作だ。
本作以外の007のメインタイトルで好きなのは、”FROM RUSSIA WITH LOVE”。女性の体にタイトルが映し出される、艶かしいものだ。でもあれって、Robert Brownjohnの作品なんだよね(笑)
次は猫の目がダイヤモンドに変わる”DIAMONDS ARE FOREVER”とか、Roger Mooreのシルエットが頻出する”MOONLAKER”あたりかな。
Moore自体はJAMES BONDとは認めたくないけど(笑)
傾向としては、いかにもCGってのがNG。
どうもDaniel Kleinmanの作品のデジタル臭さが嫌だったんだな。
それまでのアナログっぽさがが忘れられなくて。
とくに”GOLDENEYE”の”共産主義は終わりました”的に出てくる破壊されたレーニン像なんかが安っぽくて。。。
でも、今回のメインタイトルは、それこそ007のメインタイトルの新しい王道といえる、しっかりとした出来。
次回作も期待できるかな。
それにしても、メインタイトルにここまで凝る映画ってのも最近はないなぁ。

無學童子
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