高速旅客船で快適な船旅を

高速旅客船ビートル、またクジラ?衝突…水中翼が損傷

 19日午後0時45分ごろ、福岡市西区小呂島の北約10キロの玄界灘で、JR九州高速船(福岡市)の博多発韓国・釜山行き高速旅客船「ビートル」111便(乗員乗客177人)がクジラとみられる物体と衝突した。

 船底にある水中翼が傾き、高速航行できなくなったため、同船は博多港に引き返し、運航を取りやめた。乗員乗客にけがはなかった。

 ビートルとクジラとみられる物体との衝突事故は今年に入って4件目。今月5日には、長崎県・対馬の東約38キロの対馬海峡で衝突して水中翼が脱落し、乗客14人が軽いけがをした。

 水中翼にはクジラが嫌がる高音を発する水中スピーカーが装備されている。衝突の衝撃を和らげるため、目撃例の多い区域では減速する対策も取っていたが、今回は区域外だった。
(読売新聞) – 3月19日21時38分更新

この記事を見て思い出したのは、新婚旅行のときに乗ったとても早くて乗り心地のよい船のこと。
鹿児島商船の「トッピー」。よく調べてみたら、「ビートル」も「トッピー」ジェットフォイルという同型の船らしい。
この船、時速45ノットで海上を「飛んで」いく。普通のフェリーが30ノット程度までだから、如何に早いかがわかる。
しかも、海面との接触が少ないので、揺れと騒音が少ない。船酔いしにくいわけだ。
子供のころ乗った青函連絡船とはえらい違いだ。

これだけ高速で航行する船舶の衝突事故と聞くと結構怖いが、4回もぶつかって沈没とかしないのは、やはり高い安全技術の賜物だ。
船賃が高いけど、もう少し普及すると旅行も楽しいのに。

mugakudouji
未分類

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です