新ジェームス・ボンド

 新ジェームス・ボンド役に決まったダニエル・クレイグを不服とするファンが、最新作「007/カジノ・ロワイヤル」のボイコット運動を展開している。反対グループが立ち上げたサイトには、「(製作会社である)イオン・プロダクションは、ボンド役として絶大なる人気を博していたピアース・ブロスナンを解雇したばかりか、背が低く、金髪で、変な顔のダニエル・クレイグを起用し、ファンを侮辱した」と声明文を掲載。「カジノ・ロワイヤル」を映画館で観ないようファンに呼びかけている。一方、3代目ジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーアは、「彼はとてつもなく素晴らしい役者だ」とクレイグを擁護。「完成した映画も観ていないのに、批判をするのはおかしい」と反対派に苦言を呈している。

eiga.com
ロジャー・ムーアに賛成。
完成していない映画の評価をすることは出来ない。
ピアース・ブロスナンだって、「探偵レミントン・スティール」のイメージが強すぎると批判されたし、この時ティーモシー・ダルトンの契約は一作分残っていた。
そもそも「ボンドらしくない」というのであれば、私に言わせれば歴代役者みんな失格だ。イアン・フレミングの原作を読んで、どこにあんなボンドが出てくる?
それよりも、あまりに酷過ぎた前作の失点を、次回作で回復してくれることを期待したい。

mugakudouji
未分類

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です