僕はそれでも新自由主義

今話題のTPP。正直言っていいのか悪いのかわからない。
ただ、「日本の国家のスタンス」がはっきりしていないのに、来月までに決めるってそれは拙速でしょ。
もしそれで乗り遅れるとしたら、スタートが遅かった政府の責任。

基本的に僕は自由貿易に賛成。そして保護貿易に反対。
関税なんてのはない方がいい。
もしそれで農業がぶっ壊れるというのなら、そんな弱い産業はぶっ壊してしまえ。

グローバル化の波は減速したり一時後退することはあるかもしれないけれど、避けられらないことだと思う。
もしこのまま日本が農業に対して過度な保護政策をとっていけば、いざグローバル化したときに惨憺たる結果を招くことは目に見えている。

タイの洪水のニュースでわかるとおり、日本の製造業はすでに多くが外国に逃げている。
過度な円高の上に、TPP不参加による関税障壁が出来ては、TPP参加国に負けてしまうことは明らか。

日本の農家の多くは兼業である。
これが何を意味するかというと、TPP参加で農業に打撃があるのなら影響を受け、TPP不参加で製造業に打撃があるのならやはり影響を受けるのだ。

だから、TPP参加がよいことだとか悪いことだとかは単純にはいえないのだ。
ただ、どうもこの流れは僕には「ブロック経済」に見える。

日本は本質的に海洋国家であり、その繁栄の原則は国際的な協調に他ならない。
世界が平和であってこそ、日本は通商国家として繁栄するのだ。
もしもTPPが、小規模な参加国だけで経済圏を築いて他をブロックするような協定なら参加してはならない。
日本がとるべき外交政策は、全方位によい顔をして、多くの国と良好な関係を築くことなのだ。
中国にもアメリカにもヨーロッパにもよい顔をしなければ、日本の繁栄はない

mugakudouji
時事

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