高速1,000円
「高速道1000円」先行実施、東京湾アクアライン渋滞
ETCを使った乗用車の割引が始まり車列が伸びる東京湾アクアライン=読売ヘリから三浦邦彦撮影東京湾アクアライン(千葉県木更津市―川崎市)で20日、全国の高速道路に先行して自動料金収受システム(ETC)を装備した乗用車の高速料金値下げが先行実施され、海上にある海ほたるパーキングエリアは家族連れなどでにぎわった。
夜になっても混雑する東京湾アクアラインの海ほたる=松田賢一撮影アクアラインでは、土曜と日曜、祝日に限り、乗用車のETC割引料金が従来の2320円から1000円に値下げ。20日は、下り線の海ほたるの入り口付近が朝から渋滞し、駐車場(約500台)が満杯になり、急きょ臨時駐車場(約100台)を用意した。
東京都日野市の会社員広田敏之さん(36)は「家族4人で伊豆か南房総に行くかで迷ったが、値下げが決め手となった」と話していた。
(2009年3月20日19時38分 読売新聞)
いくら景気対策とはいえ、高速道1,000円とは馬鹿げた政策だ。
二酸化炭素削減が国際的な至上命題になる中で、逆に増やすような政策をしてどうする。
一時使用的な行楽ユーザーには高くして、業務向けには安くするといった、環境に配慮した政策が必要だったはず。
そんな財源があるのなら、もっと地方の赤字ローカル線に使ってくれ。