検閲削除

昨日、ライブドアの担当者からメールがあった。
このブログ掲載の記事に、ある人物の過去の犯罪歴が載っているので削除して欲しいという依頼があったという。

該当記事は下書きにかえられていたので、管理ページより確認すると、毎日新聞の記事の引用中、強姦の犯人として、住所・氏名・年齢がでていた。

この事件について調べてみると、どうやら不起訴処分になったとのこと。
個人が特定できる部分を伏せ字にして再掲出することにした。

調べているときに感じたのが、一度インターネットに流れた情報は、消すのが難しいんじゃないかと言うこと。
同じ事件の記事のうちいくつかは消されていたり直されていたりしたが、それでも依然として多くの情報が、実名で残っていた。
このブログは日本の会社の管理だし、僕自身も規約に反するつもりはないから要求があれば修正・削除にはすぐに応じる。
でも海外の会社であったり、全く管理されていないようなところの記事は修正がなかなか難しいんじゃないだろうか。
仮に修正・削除に応じたとしても、InternetArchiveやそれに類するところにキャッシュが残るだろう。

僕の個人情報なんかはすぐに消えたが、ニュースに掲載されたものとなるとあちこちに転載されるから、消去は難しい。
不用意な情報をインターネットに流すのはまずいな、と感じた一件であった。

(初出時、当ブログはライブドアにありました。)

mugakudouji
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