007 慰めの報酬

0257.JPG封切り当日に「007 慰めの報酬」を見に行く。

まず結論から書くと、お金を払ってみるだけの価値は充分にある。
20作以上続く超娯楽大作だから、外したりはしない。
カミーユも美人だしね。

内容としては「カジノロワイヤル」の続きで、前作を見ていないとわからないことも多い。
ドミニク・グリーンは、一見善悪の区別がつかない見た目だが、目だけが強烈な悪を放っている。
現代のように、善か悪かの区別が曖昧な時代の悪役だ。

さて、娯楽大作映画としてはそれなりに評価を上げられるが、ボンド映画としてみたときはどうだろう。

実のところ映画館を出たときに感じたのは、「ボンド映画じゃないな」という感想。
ボンド映画ファンがボンド映画に求めるのは、内容や映画としてのおもしろさだけではない。
「ボンド映画らしさ」も求めているのだ。
前作はボンド誕生の物語だ。だからボンド映画らしさはそれほどなくても良い。
徐々にらしくなるところが面白い。
でもこれはもう第二作だ。
それなりにボンド映画らしくなくては、納得できない。

Mとの関係が母と子のようだが、そんなものは別の映画でも良いのではないか。
バーナード・リーとショーン・コネリーの組み合わせ中考えられない内容だ。

マネー・ペニーとのウィットにとんだ大人の会話、Qのトンデモ兵器紹介の場面は、もう見られないのだろうか?

☆☆☆★★


無學童子
007映画・音楽・TV評価付記事

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