シュリンクラップ

シュリンクラップ契約というのがある。
シュリンクラップとはビニールによる包装のことであり、一般的に一度開封すると元に戻すことが出来ない。
シュリンクラップ契約とは、この包装を開封したことを持って、契約に同意したとみなす契約のことである。
よくパッケージソフトなどに使われる。
プログラムのパッケージを開封すると、当該条文に同意したとみなされる契約だ。
この契約、実は地上デジタルで必ず使われるB-CASカードでも使われている。
B-CASカードの放送を回付すると、B-CAS社との契約に同意したとみなされる。
先日CATVを地上デジタルが受信できる契約に切り替えた。
CATV会社の作業員がセットトップボックスの設置に訪れたが、当然B-CASカードもあったはずなのに、「勝手に開封」して勝手に設置していった。
署名させられたのは、個人情報利用の同意書だけ。
つまり、僕とB-CAS社の契約は成立していないわけ(笑)
したがって、この契約条文に何が書いてあるとも、僕の行動は縛られないのである。
さて、これだけ書けば勘の良い人はわかるでしょ。
つまり、フリーオを導入して手元にあるB-CASカードを使用しても、僕は契約上なんら違反にはならないのだ。

mugakudouji
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