ビル・Gに逆らい、世界ビル・G化計画に抵抗するジェリー・ヤンは愚か者だ！

ヤフー買収：ＭＳ提案から１週間　狭まるヤフーの選択肢
　【ワシントン斉藤信宏】ソフトウエア世界最大手の米マイクロソフト（ＭＳ）が、インターネット検索大手の米ヤフーに買収を提案して８日で１週間が過ぎた。この間、ネット検索最大手の米グーグルがヤフーに支援を申し入れるなど、ネット業界全体を巻き込んだ再編含みの混戦に発展し、ヤフーがどのように決断するかに全米の注目が集まっている。
　「まだ何の決定も下していない。取締役会は幅広い代替策を精査している」。ヤフーのジェリー・ヤン最高経営責任者（ＣＥＯ）は６日、従業員に向けて送付した電子メールの中で、ＭＳからの買収提案以外の道を探るため、今も模索中であることを明らかにした。これまでＭＳからの合併申し入れを再三断ってきたヤン氏だけに、独立路線へのこだわりは強いようだ。
　ただ、ヤフーを取り巻く環境は厳しさを増している。ヤン氏がＣＥＯに就任した昨年６月以降、不採算事業からの撤退などリストラを進めて経営の立て直しに取り組んできたが、０７年１０?１２月期決算でも８四半期連続の減益となり、全従業員の７％にあたる１０００人の人員削減に追い込まれた。
　そこに、直前のヤフー株価に６２％上乗せするというＭＳの破格の提案が出てきたことで、低迷していた株価は急騰。投資家がＭＳの提案を歓迎している様子は株価の推移からもうかがえる。
　また、ヤン氏の検討する代替案にはＭＳ以外の同業者との提携が欠かせないが、「白馬の騎士になるのでは」と取りざたされていた米ニューズ・コーポレーション社のルパート・マードック会長は「現時点では全く関心がない」とヤフーとの提携を否定。頼みの綱のグーグルも独占禁止法という制約があるため直接には動きにくい。
　市場関係者からは「ヤン氏の決断が遅れれば、株主から買収提案の受け入れを迫られることになるだろう」（米エコノミスト）との見方も浮上するなど、資金力のある白馬の騎士が現れないまま、ヤフーの選択肢は日に日に狭まっている。
毎日新聞　2008年2月8日　19時29分

所詮ビル・G閣下にはかなわないのだから、早いうちに軍門に下りたまえ。
ビル・Gからの手紙

ビル・Gからの手紙〈2〉