情報化社会と自己判断の時代

消費期限・賞味期限についてのテレビを見た。
解説の方が、賞味期限などの決め方について解説した上で、決める根拠について情報が開示されていないことを問題にしていた。
たとえば、科学的データ検証で、10日を過ぎたある製品は皮が硬くなるので賞味期限を7日に設定した、など。
なるほど、そうすれば、皮が硬くなる程度なら大丈夫、と言う判断の根拠になるわけだ。
それ自体はまことに結構なことだが、私は本来食品の品質については、自分の五感がもっとも大切だと思う。
味覚や嗅覚を駆使して、その食品の安全性はある程度分かるはずだ。
少なくとも、昔はそうして判断していたはずだ。
現代人は、味覚も嗅覚も衰えていると言う。
その食品が腐っているか否かすら、判断できない人が増えているようだ。
まことに悲しいことである。
解説の方の主張はもっともだし、合理的だ。
だが、翻って考えてみれば、何故そんなことまで一般消費者が知らなければならないのかとも思う。
ただでさえ、私のまわりには色々な情報があふれており、その情報に基づいて判断を求められることも度々である。
地球の裏の私にはまったく無関係と思える事件や、取引先企業の不祥事、自社の株価の動向、近所の空き巣。。。
この上、消費期限・賞味期限の設定根拠まで知って、今時分が食べようとしている食品についてまで、自己責任の判断を求められるのか。。。


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mugakudouji
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