天皇家の将来

少し遅れたましたが、親王様ご誕生おめでとうございます。
皇室のの将来を担えるように、お元気にお育ちください。

それはさておき、今回の親王様のご誕生で皇室典範改正問題が遠のいてしまったのは非常に残念だ。
親王様がお生まれになったことで、とりあえず跡継ぎ問題は30年くらい先延ばしになった。

ただ、だからといって皇位継承の問題がなくなったわけではない。

仮に新宮様が成年に達せられたとして、お妃はどうなるのか。

天皇・皇族には、基本的人権がない。
まず、職業選択の自由がない。
婚姻の自由がない。皇族会議に議決が必要である。
表現の自由がない。
政治への参加ができない。
信教の自由がない。

われわれは自由だ。その自由の世界から、こんなに制限のある世界に誰が好き好んで入っていくのか。
皇族にお嫁に行かざるを得なくなったとすると、その人は犠牲者といっていいくらい、理不尽な目にあうだろう。

このままではおそらく、あと数十年のうちに皇位継承問題が再発する。
「男系男子優先」とか、くだらない議論がまた起こるのだろうか。


そもそも男系男子優先なんて、無駄な議論じゃないだろうか。
神武以来125代続いている男系なんて、誰が信じるのか? 科学的根拠は?
何度も途絶えているはずなのに、2666年も「万世一系」とはおそれいる。
そんなに男系男子にこだわるなら、側室を持てばいいんだ。
もともと基本的人権とか、日本国憲法から外れた人たちなのだから、重婚したって問題はないだろう。
男系男子なんて、側室制度を前提としてるのだから、側室制度を否定するなら、男系男子だってありえないのだ。
皇室典範は、男女差別のない分かりやすい制度に改めるべきだ。
でなければ「主権の存する日本国民の総意に基く」とういう憲法の第一条は嘘になる。
なぜならば、日本国民の一人である私は同意しないからだ。

mugakudouji
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