電気を大切にね、なんて知ったことか

2009063001.jpg電気を大切にね。
などといえるほど電気のことなど気にしちゃおらんのだが、通電している機器の寿命の低下は気になる。

PC周りでは、本体以外は一切電源を切っていない。
その本体も、年中スリープモードなので、実は電源は切れていない。

なぜかと言えば、面倒だから。
PC周辺機器のスイッチって、触りにくいところについているのがほとんど。
ネットワーク関係に至っては、スイッチすらついていないものも多数。
そんなものいちいち切っていられるか!
それにPCもシャットダウンしていたら起動に3分かかるが、スリープなら2-5秒で復帰である。

今はエコなど興味がないし、年間数百円程度しか変わらないのであれば、僕は利便性をとる。

スイッチ付きのOAタップを大量に入れているのは、トラッキング現象防止のためであって、電気の無駄遣い防止のためではない。
現に、買い換えたOAタップはスイッチ付きではなくホコリ進入防止のシャッター付きである。

CO2削減がどうのとうるさいことを言うのであれば、火力発電をやめて原発にすれば良いだけのこと。

さて、話は飛んだが、PC連動タップを購入した。
PCの電源を落とすと、通電しなくなる特殊タップだ。
マイコン式ではなくUSB式。
以前マイコン式を導入していたことがあったが、誤検知が多く使えなかった。

導入の理由は、前述の通り機器の消耗を防ぐため、および機器の状態を起動ごとにリセットするためである。

例外はネットワーク機器と無停電電源装置だけ。

というわけで下記のタップを購入。

USBなら誤検知も少ないだろう、と思って買ったのが甘かった。
届いて早々にPCの背面にあるUSBポートにさしてテスト。

う、動かない。。。

理由は明確。
僕のPCは、電源が切断された状態でもUSBポートに電源が供給されていると言うことである。

よく考えたら当たり前。
USB接続のキーボードなどからPCの電源が入れられると言うことは、待機用に電流がきていると言うことなのだ。

試行錯誤していると、フロントにあるUSBポートではタップが機能することが判明した。

背面とフロントのUSBポートの違いは、背面はM/B(ASUS P5Q)に直接あるUSBポートなのに対して、フロントはM/B上のUSBピンヘッダから供給されているUSBポートなのだ。

とりあえずフロントのUSBポートを使うとしても、見栄えが良くないのでやはり背面に接続したい。

ということで知恵を絞って買ったのがこれだ。

PCIもPCI-Eもたくさんあるが、どうせ使わない。
リアスロットをこんなしょーもないもので埋めても良かろう。

M/Bのおまけでついてきていたような気がするのだが、PCパーツのストック箱をひっくり返してみても、どうしても見つからなかった。
ま、1,000円しないから買っても良かろう。

結果、読みは正しかった。
増設した背面のUSBポートを使うと、タップがきちんと機能した。
これで、スリープからの復帰時に外付けのサウンドユニットが誤作動を起こすのも防げた。
その上、スピーカーの電源も切れたし、ワイヤレスヘッドホンシステムの電源を切ることもできた。
ついでに先日買った2000円の外付けドライブの電源も。

これで我が家の熱源が減ったことになる。
少なくともPCを動かしていない間だけは。


追記

そもそも、温暖化の何が悪い?
そりゃたしかにそれによって生態系が壊れたとか影響は大きいけれど、それが二酸化炭素によって引き起こされたとは限らない。
よく知られたことだが、IPCCでだって、これに疑義を呈する科学者が結構いるのだ。

46億年の地球の歴史の中では、二酸化炭素の量が今よりももっと多い時期もあった。
ここ数百年の二酸化炭素の量の変化は誤差の範囲といえる。
現に、二酸化炭素の増加量と平均気温の変化は一致していない。

仮に、この温暖化の原因が二酸化炭素だとしても、それだけが原因ではなく、複合的な要因が重なっていると考える方が合理的だ。

ならば、二酸化炭素だけをやり玉に挙げて削減運動をしても、ほとんど意味をなさない。

そもそも、二酸化炭素増加の主因としてやり玉に挙げられている石油は、今世紀中、それも早い時期に枯渇すると言われている。

どうせ原因が枯渇するなら、今更目くじらを立てることも無かろう。

それよりも、温暖化した世界にいかに適合して生きていくか、あるいは環境破壊を科学的に解決するための仕掛けを考える方が、よほど建設的だし現実的だと思う。

農作物は、基本的には温暖地域の方が豊かなのだ。
ということは、温暖地域が増える温暖化は、悪いことばかりではない。
食糧の増産にもつながることだ。

二酸化炭素が問題なら、二酸化炭素を分解する装置を作ればよい。
オゾン層が薄くなったのなら、オゾン発生装置を作ればよい。
今までだって、問題が起こったら科学的に解決してきたではないか。

モラルなどと言う、あてにならない物では環境問題は解決しないのだ。

mugakudouji
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