リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い

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2003年の映画。

原作はアメコミの「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」だが、内容は原作に沿っていない。

19世紀末のビクトリア朝を舞台に、ヘンリー・ライダー・ハガード作『ソロモン王の洞窟』の主人公アラン・クォーターメインを中心に、ブラム・ストーカー作『吸血鬼ドラキュラ』のミナ・ハーカー、オスカー・ワイルド作『ドリアン・グレイの肖像』のドリアン・グレイ、あるいはジキル博士とハイド氏、トム・ソーヤー、ネモ船長などの豪華メンバーが活躍する娯楽大作。

19世紀末、アフリカで隠遁生活を送っていたアラン・クォーターメインは英国からの要請を受けて帰国を果たす。ロンドンでは"M"を名乗る人物によって、国際的な武器密輸組織を率いる仮面の男ファントムを逮捕するため「超人同盟」の会合が開かれていた。ファントムの組織に襲撃を受けた超人同盟は、米国スパイのトム・ソーヤーを加えてこれを撃退し、ファントムを追跡する。

しかし追跡の中で"M"の正体がファントム、そして死んだはずのジェームズ・モリアーティ教授である事が判明。さらにドリアン・グレイが超人同盟の裏切り者で、メンバーの超能力を盗むことが目的であったことが明らかになる。

一度はバラバラになったかに見えた超人同盟のメンバーは、自分たちの能力をコピーした超人兵士の量産を防ぐため、南極にあるモリアーティの基地を襲撃する。戦いの中でクォーターメインはトム・ソーヤーに後を託して死に、トム・ソーヤーはクォーターメインの銃を使ってモリアーティを射殺する。

その後クォーターメインは彼の望み通りアフリカの大地に埋葬された。超人同盟はクォーターメインの埋葬に立ち会い、その場を後にする。しかし葬儀を取り計らった呪術師の「アフリカは彼を死なせない」という言葉通り、クォーターメインの墓が内側から揺れ動くシーンで映画は幕を閉じる。

Wikpediaより引用

こういう映画なのでそれぞれの出典元の作品を知らないと楽しめないと思う人もいるかもしれないが、実のところほとんど読んだことのない私でも楽しめた。
そもそも、アラン・クォーターメインなんて知らなかったし。
ネモ船長とノーチラス号もこの作品で触れて格好良いな!と思っていたが、先日「海底二万哩」見たらインド人じゃないしそこまで荒唐無稽な潜水艦でもないし(笑)

そもそもなんでこの作品を見たかというと、引用したあらすじでわかると思うが、超人たちを集めたのが"M"を名乗る人物で、実はその正体はモリアーティ教授という、シャーロッキアンで007好きの僕にはグッとくる設定だったから。
そして当初出てくる敵がオペラ座の怪人の主人公ファントムという。
これで鬼平でも出て来れば完璧だったのにな。

さて、アラン・クォーターメイン役はショーン・コネリー。言わずと知れた初代ジェームズ・ボンド。本作で引退。
ドリアン・グレイ役のスチュアート・タウンゼントは、「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」でデル・グルーナー役。
トム・ソーヤー役のシェーン・ウェストは「オーシャンズ11」で本人役。
M役のリチャード・ロクスバーグは「シャーロック・ホームズ バスカヴィル家の獣犬」でホームズ役。

とりあえず、何も考えずにスカッと楽しみたい人にはオススメ。
☆☆★★★

興行成績が悪くて続編が作られなかったそうなんだけど、致し方ないかな。
ショーン・コネリー主演・制作総指揮なのに、漂うB級感がなんとも言えない。

画像引用元 映画.com